肝臓と肥満の関係

肥満

脂肪肝とは、肝臓の細胞、肝細胞に30%以上に脂肪がたまっている状態です。言わば肝臓の肥満状態を指します。 肥満や糖尿病を患っている方など、飲酒をしない人でも脂肪肝になります。実は脂肪肝の原因のナンバー1が肥満です。肥満の人は、体中に脂肪がついている状態ですが、中性脂肪を作り出し、ストックする肝臓にも着々と脂肪はついていきます。

肝臓に蓄積される脂肪

肥満

健康な肝臓でも3~5%の脂肪を含んでいますが、5%を超えた場合は軽度の脂肪肝、30%を超えると重症な状態と言えます。
脂肪肝になっている組織を顕微鏡で見てみると、肝細胞内に球状の脂肪が異常に増えているのがわかります。もともと肝臓には脂肪があると言いましたが、正常な肝臓の脂質は、約3分の2がリン脂質で占められ、主に細胞の膜を構成しています。残りの約3分の1がコレステロール、中性脂肪、遊離脂肪酸になってしまいます。ところが、脂肪肝では、中性脂肪が異常に増えて大部分を占め、コレステロールやリン脂質が蓄積することはほとんどありません。中性脂肪は蓄えられる性質があるので、運動などで減らそうとしないと、なかなか無くなりません。

肥満の人とは

健康診断の受診者のうちおよそ35%、3人に1人は脂肪肝と言われています。
BMI(肥満指数)25以上の人は「肥満」とされており、注意が必要です。厚生労働省の統計では、40~60代の日本人男性の3人に1人がBMI25以上の肥満となっています。
日本人を含むモンゴロイドは、もともと脂肪を溜めやすい人種です。脂肪肝にもなりやすいんですね。
加えて欧米型の食事が増え、中性脂肪の元、脂質や糖質、炭水化物をたくさん摂取するようになってしまいました。

肥満が原因の脂肪肝はNASHに注意!

肥満

肥満などが原因の脂肪肝は、非アルコール性脂肪性肝炎「NAFLD」と呼ぼれます。
NAFLDでも、重症化しにくいNAFL(非アルコール性脂肪肝)と重症化しやすいNASH(ナッシュ・非アルコール性脂肪肝炎)に分類されます。NAFLDの方のうち、5人に1人がNASHと診断されています。

NASHを甘くみてはいけません。問題なのは進行性ということです。NASHになると、肝臓の炎症や線維化が進んで肝硬変を引き起こすことがあります。また心臓病などの成人病との合併症などのリスクが高まり、アルコール性脂肪肝よりも重症化しやすいので、早めに治療しなければいけません。

肥満ではない人も注意

見た目がスリムで肥満ではない人にも脂肪肝はみられます。過食や暴飲、偏食などにより栄養分を過剰に摂取していたり、運動不足により、消費しきれなかったエネルギーが中性脂肪となり肝臓に蓄積されます。脂肪肝は見た目だけではわかりません。健康診断の肝臓の数値を確認するなど、セルフチェックが必要になります。力が出ない、朝起きれない、そんなやせ型の人はもしかしたら肝臓の機能が低下しているかもしれません。

肝臓の肥満にはまずダイエット!

食事や日常的な運動で体の余分な脂肪を減らしていくことで、肝臓の細胞は再生し、元に戻るようになります。ただし、急激なダイエットは避けて、1ヶ月に1kgを目安に体重を減らしていきましょう。

おすすめの食事方法

  • 夜のご飯の量を減らし、朝・昼にしっかり食べる
  • 脂っぽいもの、揚げ物などは出来るだけ避ける
  • 食事はゆっくり噛んで食べる

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