正しいダイエットで肝臓を改善

ダイエットをして、肝臓の脂肪を減らしたい!そんな人は間違ったダイエット方法に注意です。体重は減っても体脂肪が増えた、、そんな人は間違ったダイエットをしている可能性があります。見た目でなく体の中から痩せなければ意味がありません!

体重を減らすだけではダメ

ダイエット

脂肪が気になるからといって、極端な食事制限ダイエットなどは、肝臓の働きを悪くし、かえって脂肪を溜め込むことになります。エネルギー源の元となる糖質(炭水化物)、タンパク質の不足に注意しましょう。

糖質の不足に注意

ブドウ糖は、脳や赤血球など全身でエネルギーとして使ってます。不足すると、肝臓でストックしていたブドウ糖(グリコーゲン)を徐々に放出して、ブドウ糖の量が不足しないように維持すしています。しかし、肝臓にストックしておけるグリコーゲンはあまり多くありません。成人男性で100g前後といわれています。グリコーゲンがなくなると、今度は肝臓がタンパク質などのアミノ酸から糖を作り出します。これを「糖新生」といいます。人間は水だけあれば一ヶ月は生き延びられるといわれているのは、自らエネルギーを作り出すシステムを持っているからです。

糖新生が起きるとタンパク質が不足気味に

肝臓の中性脂肪を外に出す際にタンパク質が必要になってきます。脂肪は水に溶けません。そこでタンパク質と結びついて「リポタンパク」という物質になることで血液に溶け込みます。そして血管の中を流れていきます。 しかし、生命維持のための糖新生でタンパク質が使われてしまい、中性脂肪を出すためのタンパク質が足りなくなってくると、リポタンパクになる事ができず、脂肪は外に出れず肝臓にとどまってしまいます。

糖新生でも中性脂肪は消費される

糖新生の際のエネルギー源として中性脂肪も使われるので、通常であれば徐々に中性脂肪は減っていきます。 しかし、糖分を摂り過ぎるとインスリンが大量に分泌されます。インスリンは糖分を増やしたくないため。糖新生をストップさせる働きがあります。すると中性脂肪も消費されません。インスリンが分泌されすぎないように注意が必要です。糖分は、130g/日以下を目安にダイエットをしましょう。

体重が減っても脂肪は減らない

糖質制限ダイエットをすれば、ガンガン脂肪をエネルギーとして使ってくれるだろう、、そんな風に考えてる方もいらっしゃると思います。しかし、糖質制限だけすると、エネルギーになるのはタンパク質の次に脂肪なので、脂肪だけ減らすことはできないのです。その前にタンパク質不足で筋力などが落ち、代謝も減っていきます。筋肉が減るので体重は減りますが、体脂肪は減らないので体脂肪率は増えてしまうのです。 糖質制限は有効ですが、それだけでは肝臓の脂肪を減らすことはできないのです。

肝臓の脂肪改善で気をつけること

  • タンパク質不足
  • 極度な糖不足
  • 糖分の摂り過ぎ

体脂肪をエネルギーとして消費するには?

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週2日以上の休肝日をとる

肝臓の脂肪を減らすには「肝臓に負担をかけない」ことがまず大切です。 肝臓に負担を掛けたままダイエットに励んでも、脂肪を分解して外に出すことは難しいのです。 アルコールの分解は肝臓に大変負担になります。週二日を目処に肝臓をお休みさせましょう。

バランスの良い食生活

ダイエット中の食事では脂肪や炭水化物を控えめにし、良質のタンパク質をたくさんとるように心がけましょう。魚、大豆、卵などに良質のタンパク質が多く含まれます。

有酸素運動が効果的

高脂肪な食事などで肝臓に脂肪の付いた方には有酸素運動が効果的です。ウォーキングやサイクリング、スイミングなどをできれば毎日20分以上取り組むと良いでしょう。 糖尿病や高血圧の方には有酸素運動が適さない場合があるので、お医者さまに相談しましょう。

肝臓の機能が低下したままではいつまでたってもダイエット効果は現れず、脂肪はなくなりません。 肝臓に負担を掛けないために

  • 暴飲暴食をやめる
  • 脂肪や炭水化物を控えめに、高タンパクの食事を
  • 有酸素運動で体脂肪を減らす

これが大事です。

絶食や偏食は肝臓の脂肪に全く効果がないどころか逆効果ですので、今すぐやめ、正しいダイエットに取り組みましょう!